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クラムチャウダーの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

クラムチャウダーをたくさん作った場合や余った場合に
保存が必要になってきます。
では、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらでは、クラムチャウダーの保存方法と賞味期限について紹介致します。

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常温保存は?

クラムチャウダー

クラムチャウダーは牛乳やアサリが入っている分腐りやすいため、
基本的に常温保存はNG。

夏場の場合ですと、せいぜい3~4時間程度といったところでしょうか。
冬場で室温が低い場合は12時間程度。
それ以外は室温にもよりますが、4~6時間程度。

3時間おきに加熱(中心部が100℃以上で15分間以上)を繰り返すと
菌は繁殖はしませんが、面倒だと思います。

10℃以下か55℃以上を保つことでウェルシュ菌は繁殖しません。
逆に20~30℃あたりの温度でウェルシュ菌などの菌は繁殖しますので、
このゾーンを氷水などで冷やしてできるだけ早く通過させる必要があります。

冷蔵保存は?

冷蔵保存する場合、できるだけ早めにあら熱を取って冷蔵庫で保存します。
できれば、鍋を流水などで冷ましながらあら熱を取りたいところです。

冷蔵庫で保存する際は、皿などの器に移してから落としぶたのようにラップをして
できるだけ空気に触れないようにして保存します。

タッパーに入れてフタをして保存でも構いません。

1食分ずつ小分けにしていると、全部を冷蔵庫から取り出さなくても良くなるため、
1食分ずつに分けて保存すると良いかと思います。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間の目安は2~3日程度

冷凍保存は?

冷凍保存は可能ですが、ジャガイモが入っている場合、
凍らせると中がスカスカな状態になってしまいますので、
あらかじめ取り除いておくか、ジャガイモをつぶしておくことをおすすめします。

冷凍保存方法は、あら熱を素早く取ってからタッパーに入れてフタをして保存するか、
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いてから出来るだけ平らになるようにして
保存します。

できれば金属トレーの上にのせて保存するか、急速冷凍機能があるなら、
それを使用して冷凍すると良いでしょう。

解凍は?

食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍を行なうか、
流水で解凍を行ないます。

その後、弱火で火にかけてかき混ぜながら温めていきます。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間の目安は1ヶ月程度
それ以上保存すると冷凍焼けなどにより風味が劣化する可能性があります。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • 糸を引いている
  • ネバネバしている
  • 異臭がする
  • 酸っぱいにおいがする
  • 酸っぱい味がする
  • 変色している

このような状態になっている場合は、食べない方がいいでしょう。
また、長時間常温で置いておいた物も味やにおいに変化がなくても
食べない方がいいでしょう。

ウェルシュ菌は増えたとしても味やにおいに変化がない(ウェルシュ菌自体は無味無臭)ため、
長時間置いておいた物は食べるのを控えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
クラムチャウダーは常温保存は基本的にしない方が良いため、
保存するなら数日程度なら冷蔵保存。

それ以上保存したいなら冷凍保存すると良いでしょう。
ただし、冷凍保存する場合は、ジャガイモが入っていた場合
中がスカスカになってしまうため、つぶすか取り除いておくかした方がいいでしょう。

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