ポテトチップスは未開封の状態で6ヶ月や12ヶ月などの賞味期限を設けていますが、
賞味期限を過ぎたらどうなるのでしょうか？
また、開封後の賞味期限はどうなのでしょう？
こちらではポテトチップスの賞味期限切れについて紹介致します。
ポテトチップスの賞味期限切れはいつまで食べられる？
未開封の状態で製造日より6ヶ月の賞味期限が設けられているポテトチップスですが、
6ヶ月を過ぎても食べることはできます。
賞味期限というのは美味しく食べられる期間を保障するものであって、
消費期限のようにその期間に食べないと安全に食べられなくなる
というものではありませんので、
例えば賞味期限半年切れや1年切れであっても一応食べることはできます。
ただし、風味が劣化する可能性があるので美味しいかどうかは別のお話になります。
例えば賞味期限1年切れのポテトチップスを開封して
食べて見て、油がまわっているような味がしたり、変な味がする場合は
食べない方が良いです。
開封後はどうなの？
賞味期限は開封前のものですので、開封後は無効になります。
では、開封後に輪ゴムなどで封をした状態で常温に置いておいた場合
どれくらい日持ちするかについてですが、
これは季節、室温によって変化しますが、
1週間程度は美味しく食べられるかと思います。
直射日光の当たらないところで、室温もそれほど高くなく、
湿度も低い場合なら、それ以上保存しても問題はないですが、
湿度が高く、しっかりと封がされていない場合、
ポテトチップスが湿気を吸いぱりぱり感がなくなることがあります。
その状態でそのまま放置しているとカビが生える可能性もあります。
そうなると食中毒の原因になりますので、食べないでください。
他に
- 変なにおいや味がする
- 油がまわって嫌な味やにおいがする
というようににおいや味が変わっていたら食べない方が良いです。
賞味期限切れでも食べることが出来る目安
賞味期限切れでも食べることが出来る目安ですが、
賞味期限切れ1ヶ月や2ヶ月程度であれば、美味しく食べられることがほとんどです。
ですが、賞味期限切れ半年くらいになると
においや味の変化が見られるようになることが多く、
中には未開封なのに湿気っていたなんてことも。
賞味期限切れ1年では、ほとんどの場合油の嫌なにおいがしたり
手がベタベタしたりと食べられた物ではなくなるようです。
ですので、目安としては賞味期限切れ1～2ヶ月までが美味しく食べられる目安となります。
それ以上賞味期限が切れたら味やにおい、べたつき感を確認して
違和感があるようなら食べることは控えてください。
まとめ
賞味期限は美味しく食べられる期間であって、
味を保障するものになります。
消費期限は安全に食べられる期間のことを指しており、
消費期限を過ぎたら安全に食べられるかどうかわかりません。
ポテトチップスの場合は賞味期限ですので、
また賞味期限は余裕をもって付けられていますので、
少々賞味期限が過ぎたからといってすぐに美味しくなくなるというわけではありません。
おおむね賞味期限切れ1～2ヶ月程度であれば、まだまだ美味しく食べられることが多いので、
食べる目安としては賞味期限切れ1～2ヶ月程度までのものを食べましょう。
賞味期限切れ半年や1年などになると湿気っていたり、油がまわってベトベトしたり
油の嫌な臭いや味がしたりして食べられる状態ではなくなることが多くなりますので、
臭ってみて、また食べて見て違和感があるようならそれ以上食べるのは控えた方が良いでしょう。
なお、賞味期限は開封前のものを刺しますので、
開封後は賞味期限は無効になりますので、注意してください。
