マドレーヌの賞味期限切れはいつまで食べられるの？

2024年4月15日

マドレーヌの賞味期限は一般的には2週間から1ヶ月となっています。
それを過ぎると賞味期限切れになるのですが、そこからいつまで食べることが出来るのでしょうか？
こちらではマドレーヌの賞味期限切れについて紹介致します。

賞味期限は消費期限と異なり、美味しく食べられる期間を指しています。
これを過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。

マドレーヌの場合、賞味期限が2週間のものですと、過ぎてから3～4日程度は美味しく食べられますし、
賞味期限が1ヶ月のものですと、過ぎてから1週間程度は美味しく食べることができます。

それ以上、例えば賞味期限が1ヶ月過ぎたりすると
風味の劣化だけでなく、腐敗する可能性も出てきますので、
見た目やにおい、味を確認の上食べるかどうか判断してください。

基本的に見た目や味、においに異常がなければ食べることができます。

なお、賞味期限が付いているものは市販のマドレーヌで未開封の物になり、
開封すると賞味期限は無効になります。

また、手作りのマドレーヌは賞味期限ではなく消費期限と言った方が正しく常温ですと1～2日程度、
夏場は室内ですとその日に食べた方が良いでしょう。

開封後は賞味期限が無効になってしまいますので、
なるべく早めに食べるようにしましょう。

とはいえ、マドレーヌは基本的に個包装になっているため、
開封すると多くの場合は食べきると思います。

ですが、どうしても食べられない事情が出てきた場合は、
空気に触れると風味が劣化しやすいくなるのと菌が付着して
腐敗しやすくなりますので、しっかりとラップに包んで
冷蔵庫で保存すると良いでしょう。

この状態で2～3日程度は食べられるかと思います。
手作りマドレーヌも同様2～3日以内に食べてください。

例え市販のマドレーヌであったとしても
夏場の室内は高温になり未開封であっても品質の劣化に繋がりますので、
冷蔵庫で保存するようにしましょう。

冷蔵でも冷凍でも構いません。

マドレーヌは冷凍保存することもできます。
しっかりと密閉されている場合は、そのまま冷凍庫に入れていただいて構いませんが、
下の部分をテープで留めているだけでのものでしたら、
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存するようにしましょう。

冷凍保存の場合、マイナスの環境下では菌は繁殖できませんので、
腐ることはありません。

ですので、賞味期限に関係なく冷凍庫に入れた日より
約1ヶ月程度は保存できます。

それ以上保存すると冷凍焼けにより品質が劣化する可能性がありますので、
あまり長く冷凍保存することは避けてください。

解凍は食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍を行なうか、
電子レンジの解凍機能を使って解凍を行なうとよいでしょう。

このような状態になっている場合は食べないでください。
腐敗が進行している証拠ですので、食べると食中毒になる恐れがあります。

マドレーヌの賞味期限は2週間から1ヶ月程度ですが、
そこから2週間のものですと3～4日程度、
1ヶ月のものですと1週間程度は過ぎても食べることができます。

大幅に賞味期限が過ぎた場合は、風味の劣化だけでなく腐敗する可能性もありますので、
上記で挙げたような異常がないか確認の上、
自己責任により食べるかどうか判断してください。

冷凍保存すると
冷凍庫に入れた日より1ヶ月程度は保存することができますので、
賞味期限が迫ってきた段階で冷凍保存すると長持ちします。

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この記事を書いた人

食品衛生責任者の牟田と申します。