ヤクルト1000がTVで取り上げられて話題になっていますが、
どのように保存する物なのでしょうか?また常温保存は可能なのでしょうか?
ヤクルト1000の常温保存は?
ヤクルトの公式サイトを見てみると、ヤクルト1000は室温で置いておいても問題ありません。
しかし、夏場などで長時間置いておくと品質が劣化するため避けた方が良いでしょう。
乳酸菌については人肌程度の温度でしたら問題ありませんが、
温度が高すぎると生菌数が減るので、電子レンジで温めたり、加熱は避けてください。
本来ヤクルト1000は10℃以下での保存が望ましいので、
常温では室温まで温度が戻った段階で飲まれた方が良いです。
しいて、いつまで保存できるかを書くと季節にもよりますが1日程度と見ておいた方が良いかと思います。
冷蔵保存は?
冷蔵保存は、ヤクルト1000そのまま容器の状態で保存してください。
冷蔵庫の中であれば、冷蔵庫のポケットであろうが、どこに置いても
10℃以下に保たれていますので、どこで保存していただいても構いません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
ヤクルト1000の賞味期限は容器に記載されている賞味期限に従ってください。
ヤクルト1000は製造から21日が賞味期限となっています。
ですので、まとめて購入しても問題ないくらい日持ちはします。
消費期限ではなく賞味期限ですので多少賞味期限が切れたとしても
問題ありません。ですが賞味期限が著しく切れた場合は、品質の劣化に繋がりますので、
できれば賞味期限内でお飲みください。
なお、ここに書かれている賞味期限は10℃以下で保存した場合の賞味期限ですので、
常温でずっと放置していたなどになると記載されている賞味期限は無効になります。
冷凍保存はできる?
容器のまま冷凍してしまうと中身が膨張して容器が破損する恐れがありますので、
そのまま冷凍することは避けてください。
冷凍する場合は、製氷器に入れて冷凍すると、一口サイズになりますし、
取り出しやすいため製氷器で冷凍すると良いでしょう。
冷凍すると乳酸菌はどうなるの?
乳酸菌は加熱には弱く50℃以上になると死滅してしまうのですが、
0℃以下の場合は死滅せずに、活動停止・休眠状態に入ります。
再び常温域まで戻すと活動を始めますし、発酵もします。
冷凍状態で食べたとしても、腸内で温められて乳酸菌は復活しますので、
問題はありません。
参照:乳酸菌サプリ比較
保存期間(賞味期限)の目安は?
目安としては1ヶ月程度となります。
それ以上保存することも可能ですが、冷凍焼けなどにより
味など品質が変化する可能性はありますので、1ヶ月以上の保存はお勧めしません。
[quads id=1]
腐ったらどうなるの?どうなったら飲まない方がいいの?
- 長期間常温で放置していた
- 容器が膨張している
- 通常のヤクルト1000よりもすっぱいにおいがする
- すっぱい味がする
このようになっている場合は、腐っている可能性がありますので、飲まないようにしましょう。
推奨される保存温度は10℃以下で常温保存ではありません。
ですので、長期間あるいは長時間常温で放置していたものは変化がないか確認した方が良いでしょう。
まとめ
ヤクルト1000は基本的に10℃以下の保存が望ましいため、
冷蔵保存することを心がけましょう。
冷たい状態のものを飲むのが苦手な場合は、ヤクルト1000の温度を常温に戻してから
飲むようにすると良いでしょう。
また、冷凍保存しても乳酸菌は死滅しませんので
製氷器などに移して冷凍するのであれば冷凍は可能です。
シャーベットのようになるので、お勧めです。