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切り干し大根の煮物の保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

切り干し大根の煮物が余ってしまった場合や作り置きしたい場合に
保存が必要になってきます。
では、どのように保存したら良いのでしょうか?
こちらでは切り干し大根の煮物の保存方法と賞味期限について紹介致します。

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常温保存は?

切り干し大根の煮物

切り干し大根の煮物は味付けが濃くても常温で保存するのは
やめた方がいいでしょう。

ただし、お弁当に入れるということもあります。
その場合、直射日光を避けてできるだけ涼しい部屋で保管するようにし、
夏場など暑い時期はお弁当箱を保冷剤などで冷やすようにしましょう。

なお、冷凍してあるのなら凍ったまま入れても良いでしょう。
食べる頃には溶けているので、問題ありませんし、
凍ったまま入れることによって保冷剤の役割を果たしてくれます。

常温で置いておく時間としては、
夏場など暑い時期の場合は、6~8時間程度。
冬場など寒い時期で暖房の効いていない部屋の場合は24時間程度。
それ以外の季節では、12時間程度といったところでしょうか。

ただし、上記の時間は味付けの濃さやお住まいの地域、室内の温度などによって
変化しますので、あくまでも参考程度にとどめておいてください。

冷蔵保存は?

冷蔵保存する場合は、タッパーなどに入れて保存します。
におい移りが気になる場合は、ジップ付袋に入れて保存すると良いでしょう。

もしくは、しっかりと滅菌した瓶に入れて保存するのも良いでしょう。
食べる際は、口などにつけていないキレイな箸で取るようにしてください。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間の目安は味付けの濃さにもよりますが、
およそ5~7日程度

日にちが経ったら、全体に火が通るように炒め直すことにより
滅菌されますので、再び日持ちするようになります。

ただし、菌が毒素を出している場合(腐っている場合)は
火を通しても毒素までは消せませんので、食べないようにしてください。

冷凍保存は?

冷凍保存する場合は、1食分ずつラップに包んでフリーザーバッグに入れて
しっかりと空気を抜いて保存します。

小分けすることによって、お弁当にも入れやすくなりますし、
1食分ずつ解凍すれば良いので、余ることがありません。

なお、切り干し大根の煮物にこんにゃくが入っている場合は、
こんにゃくは冷凍できませんので、取り除くか冷凍保存を諦めた方が良いでしょう。
というのも、こんにゃくを冷凍してしまうと、食感がゴムのように固くなってしまうため、
冷凍しない方が良いのです。

解凍は?

解凍は、お弁当に入れる場合は、夏場など暑い季節の場合は
凍ったままお弁当に入れて保冷剤代わりに使いましょう。

解凍する際は、食べる前日などに冷蔵庫に移して自然解凍を行なうか、
電子レンジで直接加熱しても良いでしょう。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間の目安はおよそ1ヶ月程度
それ以上保存すると冷凍焼けなどによって風味が劣化してしまう可能性がありますので、
注意が必要です。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • カビが生えている
  • 糸を引いている
  • ネバネバしている
  • 酸っぱいにおいがする
  • 酸っぱい味がする

このような状態になっている場合は、食べない方が良いでしょう。
また、長時間常温に置いておいたものや長期間冷蔵保存していたものは、
においや味、見た目をよく確認して大丈夫なら、全体に火を通すようにして
食べるようにしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
切り干し大根の煮物は味付けが濃いほど長く保存することが出来ます。
たくさん作った場合は、冷凍保存することもできますので、
冷凍保存すると良いでしょう。

お弁当にも入れることが出来ますので、作り置きしておきたい一品です。

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