回鍋肉をたくさん作って保存しておきたい場合や、余ってしまった場合に
保存が必要になってきます。
そこでこちらでは回鍋肉の保存方法や賞味期限などを紹介致します。
常温保存は?
基本的に常温に置いておくことは避けた方がいいのですが、
お弁当に入れたりする場合は、仕方がありません。
うっかり、常温に置いておいたということもあるでしょう。
常温で置いておく場合は、あら熱が取れたらラップをして置いておく。
あら熱が取れたらお弁当箱に入れて、できるだけ冷たくするためにお弁当箱の上に
保冷剤を置くなどの対策が必要になるでしょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
夏場の場合、4~6時間程度。
それ以外の場合、6時間程度。
暑い時期は常温保存は避けたいところです。
冷蔵保存は?
冷蔵庫で保存する場合、キャベツより水分が出てしまいできたての時よりも
べちゃっとする可能性があります。
ただ、余ってしまったら仕方がありませんよね。
冷蔵保存の場合、お皿に盛った回鍋肉にあら熱が取れたらラップをして冷蔵庫で保存するのも良いですが、
タッパーやジップ付袋などのように密閉できるものに入れて保存した方がにおい移りなどがなくて良いです。
食べる際は、電子レンジで温めるだけでも良いのですが、
この場合、キャベツはしんなりしますし、肉は固くなるかもしれません。
フライパンでさっと温め直した方が良いかもしれません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間の目安は、2~3日程度。
冷凍保存は?
冷凍保存する場合の注意点としては、冷凍するとキャベツのシャキシャキ感が完全に失われてしまうことです。
しかし、長期保存ができるので、以外と重宝するのも事実です。
保存方法としては、あら熱が取れたらタッパーに入れるか、
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて平らにならしてから冷凍庫で保存します。
解凍は?
解凍はせずに電子レンジで温めるだけで良いかと思います。
もしくは、食べる前の日に冷蔵庫に移して自然解凍し、
食べる前にフライパンで炒め直すという手もあります。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間の目安は1ヶ月程度。
それ以上保存すると冷凍焼けなどにより味が劣化してしまいます。
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半調理段階で冷凍する
半調理段階で冷凍するという方法もあります。
豚肉は下味を付けてさっと炒めてからあら熱が取れたらフリーザーバッグに入れて
しっかりと空気を抜いて冷凍保存します。
キャベツやピーマンなど種類ごとにフリーザーバッグに入れて
しっかりと空気を抜いて冷凍保存します。
クックドゥーの回鍋肉の素を使う場合は、そのままで良いが
手作りでタレを作った場合は、それも冷凍保存した方が良いでしょう。
作る際は、豚肉は前日に冷蔵庫に移して自然解凍し、
キャベツなどの野菜類は解凍はせず直接調理すると良いでしょう。
半調理段階で冷凍することによって、作った物を冷凍するよりも格段に味の違いが出ます。
もちろん冷凍せずに作った物と比べると、冷凍していない物の方が美味しいのですが、
作った物を冷凍したものよりも半調理段階で冷凍した物の方が美味しくできあがります。
回鍋肉をリメイクする
冷凍保存するよりもリメイクした方が良いかもしれません。
リメイクとしては、春巻きの材料にしたり、チャーハンに入れたり、チーズと合わせて餃子にしたりすると
それが回鍋肉だとは気づかれないでしょう。
同じものを食べるより違った料理にして出した方が家族にとって良い場合もあります。
腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?
- カビが生えている
- 糸を引いている
- ネバネバしている
- 異臭がする
- 酸っぱいにおいがする
- 酸っぱい味がする
このような状態になっている場合は、食べない方が良いでしょう。
見た目に変化がなくてもにおいを嗅いで変な感じがしたり少し食べて見て変な感じがする場合は
食べない方が良いかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
回鍋肉は作ってすぐに食べるのが一番美味しいですが、
残ってしまった場合は、冷蔵庫で保存するか、長期保存したいなら冷凍庫で保存するのが良いでしょう。
ただし、あらかじめ冷凍保存目的の場合は、半調理段階で保存した方が美味しくいただけるかと思います。