胡麻豆腐が余ってしまった場合やたくさん買ってきた場合などに
保存が必要になるかと思います。
では、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらでは胡麻豆腐の保存方法と賞味期限について紹介致します。
常温保存は?
未開封の状態では、記載に従うことをおすすめします。
常温保存という記載のもので本くず粉を使用している場合は、冷やすと固まってしまうため、
冷蔵庫などで保存はせず、常温で保存します。
ただし、直射日光は避けてください。
冬場の寒い時期で室内も寒いと常温保存でも硬くなってしまうことがあります。
保存期間は、記載に従ってください。メーカーによっても異なりますが、
本葛のみを使用している胡麻豆腐は賞味期限が2~3日と短く設定されているのに対し、
本葛にデンプンを混ぜたものは30日など賞味期限が長くなっています。
ただし、開封したものは常温で置いておくと、菌が繁殖してしまいますので、
空気に触れないようにしっかりとラップをしてから冷蔵庫で保存するようにしましょう。
冷蔵保存は?
冷蔵保存は、本葛のみを使用しているものは、本葛が硬くなってしまうため、
冷蔵保存はしないようにしましょう。
それに対し、本葛とデンプンを使用しているものは、冷蔵保存しても
硬くなりにくいです。基本的には記載に従って保存するようにしましょう。
デンプンを使用しているものは、常温保存のものと冷蔵保存のものがあります。
開封したものは、空気に触れないようにしっかりとラップをして保存するようにしましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間は、未開封のものは記載に従ってください。
メーカーによっても異なりますが、30日程度は日持ちするものが多いです。
開封した胡麻豆腐は2~3日程度を目安に早めに食べるようにしましょう。
冷凍保存は?
胡麻豆腐は葛粉を使用していますので、冷凍してしまうと
風味が格段に落ちてしまいますし、解凍時に水分が出てしまい
食感もかなり変化してしまいます。
基本的に未開封のものであれば、
常温もしくは冷蔵で長く日持ちするものなので、
冷凍保存する必要はないと思います。
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胡麻豆腐が固くなってしまったらどうしたらいいのか?
胡麻豆腐が室温が低く固くなってしまった場合、
開封する前に容器ごとお鍋に入れて湯煎することによって、
もっちりとした食感が戻ってきます。
湯煎後は水道水で冷やしてから食べると良いでしょう。
参照:聖食品
腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?
- 糸を引いている
- ネバネバしている
- カビが生えている
- すっぱいにおいがする
- すっぱい味がする
- 変な味がする
- 変なにおいがする
このような状態になっている場合は、食べない方が良いでしょう。
ただ、このような状態になるには開封したものを常温などで置いておくと
このような状態になってしまいますので、
開封前のものでしたら、賞味期限が大幅に過ぎていない限りこのような状態に
なるとは考えにくいです。
また、冷やしたことによって固くなってしまった胡麻豆腐は
湯煎することにより、元の食感に戻りますので、
開封前に湯煎するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
胡麻豆腐は、そのまま冷蔵庫に入れるのではなく、
記載をよく見て、常温保存なのか冷蔵保存なのか確かめて
保存するようにしましょう。
また、冷凍保存は葛粉が使用されていることにより
食感や風味が変わってしまうためおすすめしません。
開封後は、早めに食べるようにしましょう。