蟹缶詰の賞味期限は約3年程度設けられています。
これを過ぎると賞味期限切れになるのですが、ここからいつまで食べることが出来るのでしょうか?
こちらでは蟹缶詰の賞味期限切れと開封後の賞味期限について紹介致します。
蟹缶詰の賞味期限切れはいつまで食べられるの?
賞味期限は消費期限と異なり美味しく食べられる期間を指しています。
これを過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限は余裕を持って設定されていますので、
蟹缶詰の場合、賞味期限を過ぎてから半年程度は品質の劣化などなく
食べることが出来るかと思います。
これ以上保存すると品質風味の劣化が見られるかも知れません。
缶詰は密閉した状態で加熱殺菌を行なっているので
内部は無菌状態ですので、缶が腐食した、穴が開いているなどでなければ
基本的に腐ることはありません。
ですので、理論的には賞味期限が1年切れても2年切れても保存状態が良ければ半永久的に食べることは可能です。
ですが、美味しく食べるのであれば賞味期限は守った方が良いでしょう。
開封後の賞味期限は?
開封すると記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
開封後、使い切れない場合はタッパーに入れるかラップをして
密閉した状態で冷蔵庫にて保存してください。
この状態で2~3日程度は日持ちするでしょう。
それ以上保存すると冷蔵庫の中でも徐々に菌は繁殖していきますので、
腐敗する可能性があります。
腐るとどうなるの?どうなったら食べない方が良いの?
未開封の状態での話をすると
- 缶が腐食している
- 缶が膨張している
- 缶に穴が開いている
- 中身が錆びている
このような状態になっている場合は食べないでください。
中身が腐るとどうなるのかについてですが、
- カビが生えている
- 酸っぱいにおいや味がする
- 変なにおいや味がする
- 変色している
- 糸を引いている
- ネバネバしている
このような状態になっている場合は腐敗が進行していますので、
食べないでください。
まとめ
蟹缶詰は直射日光の当たらない冷暗所にて保存していれば、
基本的には賞味期限が過ぎてから何年経っても食べることが可能です。
というのも缶詰の中は無菌状態で密閉していますので、
菌がいない状態ですので、外から空気や湿気が何らかの原因で入ってこない限り
腐敗することはありません。
とはいえ、風味は劣化する可能性がありますので、
基本的には賞味期限内に食べてください。
賞味期限は余裕を持って設定されていますので、
賞味期限が3年に設定されている場合、そこから半年程度は
賞味期限が過ぎたとしても風味などの劣化なく食べることはできます。
賞味期限が1年や2年など過ぎたものは見た目やにおい、味を確認した上で
自己責任にて食べるかどうか判断してください。