フレンチトーストを作りすぎてしまった、
あるいはあらかじめ作っておきたいなんてときに
どのように保存したらいいか気になるかと思います。
また、保存したとしてどれくらい保存できるのかについても
気になるかと思います。
こちらでは、フレンチトーストの保存方法と賞味期限については紹介いたします。
焼く前焼いた後どっちが保存に適している?
フレンチトーストを焼く前に保存してしまうと、
卵がしみこみすぎてぐちゃぐちゃ、ぐにゃぐにゃしてきますので、
保存するなら焼く前ではなく焼いた後の方が適しています。
ですが、パンの種類や作り方によっては一晩程度つけ置きする場合があるので、
そういう意味では、焼く前のつけ置き時間は保存と言えるかもしれません。
ただし、焼く前の卵は保存方法によっては菌が繁殖しやすいため注意が必要でしょう。
冷蔵保存は?
こちらでは焼いたフレンチトーストの冷蔵保存について紹介いたします。
焼いたフレンチトーストの粗熱が冷めたらラップに包んで
さらにジップ付き袋に入れてしっかりと空気を抜いて
冷蔵庫で保存すると良いでしょう。
ジップ付き袋に入れるのが大変な場合はラップのみでも構いませんが、
できればジップ付き袋に入れた方が乾燥やにおい移りを防ぐことができるので
好ましいでしょう。
食べる際は、電子レンジで温めても良いのですが、
より美味しく食べたいのであれば、フライパンで軽く温めた方が
美味しくいただけるかと思います。
また、オーブントースターで温めると外側がカリッとして
美味しくなるかと思います。
なお、電子レンジで温める際は加熱しすぎると
卵が固くなってしまいますので、注意してください。
保存期間(賞味期限)の目安は?
賞味期限の目安は2~3日程度となります。
保存後は、必ず中まで火が通るように加熱してください。
冷凍保存は?
冷凍保存の場合も粗熱が取れたらラップに包んで、
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて
封をして保存します。もしくはタッパーに入れて
しっかりと密閉して保存すると良いかと思います。
その際、1枚切らずにラップに包むよりも、2~4等分に切ってから保存することで
解凍する際にむらなく加熱することができるようになります。
冷凍する際は、金属製のトレイの上に置いて冷凍することによって
熱伝導が良くなりますので、急速冷凍することができます。
一応焼く前の状態でも冷凍することができます。
弱火でじっくりと焼けば焦げ付くことはなく、美味しく食べることは可能ですが
火加減が難しくなるため自信のない方は焼いてから冷凍されることをお勧めします。
また、食パンをなんとかして保存しようと考えフレンチトーストを作るのであれば、
食パンを冷凍させて、フレンチトーストを作る前日に冷蔵庫に移して解凍してから、
もしくは電子レンジで解凍しながら卵液をしみこませて
フレンチトーストを作る方ができたてを食べることができます。
解凍は?
解凍は食べる前日に冷蔵庫に移して解凍するか、電子レンジで解凍します。
解凍後は、フライパンにバターを敷いて焼直すか、
オーブントースターで温めることで美味しくいただけるかと思います。
保存期間は?
賞味期限は1か月を目安に食べた方が良いでしょう。
できればもう少し早めに食べた方が良いかもしれません。
風味などを気にしないという場合であれば、1か月以上保存することができます。
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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?
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- 焼いていない状態で卵液に付けて数日常温もしくは冷蔵保存しているもの
- 冷蔵庫で1週間などしばらく保存していたもの
- カビが生えている
- 異臭がする
- 変色している
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このような場合は、食べない方が良いでしょう。
砂糖は少なく、卵と牛乳を使用した食べ物なので、
傷みやすいため冷凍保存ではなく長期保存したものは食べない方が良いです。
まとめ
フレンチトーストは焼く前のものよりも焼いた後の方が
調理が簡単ということと、保存に適しています。
保存するなら焼いたフレンチトーストにして、
短期間の場合は冷蔵保存でも構いませんが、
作り置きなどで長期保存する場合は、冷凍保存にしましょう。
くれぐれも常温保存はされないようにしてください。
解凍後は、フライパンで焼直したりオーブントースターで
加熱した方が美味しく頂けるかと思います。