カルボナーラを作って余った場合や、あらかじめソースを作っておきたい場合に
保存が必要になってくるかと思います。
そんな時、どのように保存すれば良いかわからない場合があります。
こちらではカルボナーラの保存方法と賞味期限を紹介致します。
常温保存は?
カルボナーラの常温保存は基本的にしない方が良いでしょう。
カルボナーラは生クリームを使用したり、あまり火を通していない卵が入っているため
傷みやすいので常温保存に向いていません。
常温でどうしても置かなければならない場合は、ラップをかけて出来るだけ空気に触れないようにしましょう。
また、直射日光を避けてできるだけ涼しい場所で保存してください。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間の目安は3~4時間程度。
ただし、夏場や湿気の多い時期は常温保存は避けてください。
冷蔵保存は?
冷蔵保存する場合は、お皿にラップをかけて保存するだけでもいいですが、
臭い移りを回避するため、密閉容器(タッパーなど)に入れて保存した方が良いでしょう。
ソースとパスタはあらかじめ絡めて置いた方が、パスタが乾燥しなくて済みます。
冷蔵保存したからといって、やはり完全に火が通ってない卵を使用していることと
生クリームを使用していることであまり日持ちはしません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間の目安は1~2日程度。
それ以上保存したい場合は冷凍保存すると良いでしょう。
冷凍保存は?
パスタをソースに絡めたカルボナーラは、あら熱が取れたら密閉容器に入れるか、
フリーザーバッグに入れます。
フリーザーバッグに入れた場合、しっかりと空気を抜いてから平らにならして冷凍庫で保存します。
冷凍保存を前提に作る場合はソースはとろみがある程度まで濃く作った方が良いでしょう。
そうすることにより解凍したときの分離が抑えられます。
パスタとソースを絡めていない状態の場合は、パスタは固ゆでで茹でておいて
流水で素早くあら熱を取ります。
その後サラダ油やオリーブオイルをまぶして麺同士がくっつかないようにします。
その後、フリーザーバッグに入れて空気をしっかりと抜いた後、平らにならして冷凍庫で保存します。
ソースはあら熱が取れたら密閉容器(タッパーなど)かフリーザーバッグに入れて
空気をしっかりと抜いた後、平らにならして冷凍保存します。
カルボナーラに別途卵をのせている場合、そのまま冷凍保存すると、
解凍したときに卵がボソボソとした食感になるためあらかじめ取り除いておくか、
パスタに完全に絡めてしまった方が良いでしょう。
どうしても卵をのせたい場合は、解凍加熱後に新しく半熟卵をのせるしかありません。
解凍は?
解凍は、食べる一日前に冷蔵庫に移して自然解凍します。
もしくは電子レンジで解凍もできます。
解凍後は、電子レンジで加熱すると良いでしょう。
味付けをする場合は、解凍後フライパンで温め直し生クリームや卵を足したりして
味を調えても良いでしょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間は2週間~1ヶ月程度。
それ以上保存すると、冷凍焼けなどにより風味が落ちる可能性がありますので、
なるべく早めに食べた方が良いでしょう。
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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?
- 異臭がする
- 麺が糸を引いている
- 麺がネバネバしている
- カビが生えている
- 酸っぱい臭いがする
- 常温で長時間置いておいた
このような状態になっているものは食べない方が良いでしょう。
例え、冷蔵庫で保存していたとしても長期間保存すると冷蔵庫内でも
菌は繁殖しますので、食べない方が良いかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カルボナーラは傷みやすいので常温保存は避けましょう。
1~2日程度なら冷蔵庫で保存し、それ以上保存する場合は冷凍保存するようにしましょう。