うどんを茹でて余ってしまったという場合や茹でたけど今日中に食べなくなった場合などあるかと思います。
そこで茹でたうどんは保存が出来るのか?できたとしたらどのように保存すれば良いのか?気になるかと思います。
こちらでは、茹でたうどんの保存方法と賞味期限について紹介致します。
常温保存は?
茹でたうどんは時間が経つにつれどんどん劣化していきます。
時間が経つの延びてぼそぼそとした食感になるというか、茹でたての時とは比べものにならないくらい
味が落ちてしまいます。
もし常温で置いておかなければならない状態なのでしたら、乾燥を防ぐためにラップをかけて空気に触れないようにし直射日光を避けて出来るだけ涼しい場所で保存するようにしましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
風味や食感を気にするなら30~60分程度。
風味や食感を気にしないならば4時間程度。
保存環境や季節によって変化します。
冷蔵保存は?
茹でたうどんは冷蔵保存もできます。ですが、どうしても延びてしまい味や食感が劣化してしまうことは避けられません。
常温の時と比べて保存期間は伸びますのでその点はメリットと言えるでしょう。
うどんはデンプン質で出来ています。
このデンプンは2~4℃の温度で劣化してしまいます。
つまりは、美味しくなくなると言うこと。
ですので、保存する際はこの温度帯を避けたいところです。
保存方法は、ラップに包むか、お皿にラップをかけて保存します。
あるいはジップ付き袋に入れて保存します。
保存場所としては、野菜室か冷蔵庫の吹き出し口から遠い場所に保存すると良いかと思います。
食べる際は、麺がくっついていますので、水をかけてほぐしてから食べると良いでしょう。
ただし、上記でも書いたとおり食感などが劣化していますので、それを感じさせないようにするため、
味噌汁や鍋などに入れて食べた方が良いかもしれません。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間は3日程度。
それ以上保存すると腐る可能性が出てきます。
冷凍保存は?
茹でたうどんは冷凍保存もできます。
冷凍方法としては、よく水気を切ってから1食分ずつ程度にラップに平たく包み、
フリーザーバッグにできるだけ平らになるように入れて空気をしっかり抜いて保存します。
できれば、金属トレーなどに乗せて保存した方が早く冷凍できるためその分劣化が多少防げます。
解凍は?
解凍は自然解凍してしまうと水分が出てきてびしゃびしゃになってしまいますので、
解凍はせずに再度湯出直した方が良いでしょう。
ただし、冷凍保存すると麺が柔らかくなるのは仕方のないことです。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間の目安は2週間~1ヶ月程度。
それ以上保存すると冷凍焼けなどで風味が落ちる可能性があります。
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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?
- うどんが糸を引いている
- ねばねばしている
- カビが生えている
- 変色している
- 酸っぱい臭いがする
このような状態になっている場合は食べない方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
茹でたうどんは茹でたてがコシもあって一番美味しいです。
ですが、保存しなければならない状態にもなるかもしれません。
保存は常温保存はせずに、冷蔵保存か冷凍保存すると良いでしょう。
ただし、茹でたてのような食感にはならないので、その点は注意が必要です。
そのまま食べるよりも味噌汁や鍋に入れたり、加熱調理にするとあまり食感などが気にならなくなりますので、
そういった工夫もされてみてはいかがでしょうか?