野菜炒めが余ってしまった場合や作り置きしたい場合に
保存が必要になってくるかと思います。
その場合、どのように保存すれば良いのでしょうか？
こちらでは野菜炒めの保存方法と賞味期限について紹介致します。
常温保存は？
野菜炒めの常温保存は基本的にNGです。
ただし、お弁当に入れることもあるかと思います。
その場合、あら熱が取れたらフタをして、
直射日光の当たらない出来るだけ涼しい場所で保管して、
夏場などの暑い時期の場合は、お弁当箱を保冷剤で冷やすなどしてください。
保存時間を書くと、
夏場の暑い時期の場合、4～6時間程度。
冬場の寒い時期で暖房の効いていない場所の場合、12～24時間程度。
それ以外の季節は6～12時間程度でしょうか。
ただし、塩分量や入っている具材、お住まいの地域、室温などで
変化しますので、上記の時間はあくまでも参考程度にとどめてください。
夏場半日も暑い場所に置いておくと腐ったりしますので注意してください。
冷蔵保存は？
冷蔵保存する場合は、器に入れている場合は、上からラップをして
あら熱が取れたら冷蔵庫で保存します。
もしくは、タッパーやジップ付袋など密閉できる物に入れて保存すると良いでしょう。
ジップ付袋に入れる場合は、しっかりと空気を抜いて保存するようにしましょう。
ただ、作りたての時にもやしがシャキシャキだった場合、
保存するともやしはヘタっとしてしまい
食感は変わってしまいます。
食べる際は、電子レンジで加熱してから食べると良いでしょう。
保存期間（賞味期限）の目安は？
保存期間は1～2日程度。
それ以上保存すると、たとえ冷蔵庫の中とはいえ
菌は繁殖しますので、腐る可能性が出てきます。
冷凍保存は？
冷凍保存する場合は、1食分ずつ小分けにラップで包んで
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いてできるだけ平らになるようにして
保存すると良いでしょう。
できれば、金属トレーなどの上に載せて凍らせるか、
急速冷凍機能がある場合、その機能を使用して凍らせると劣化が抑えられます。
なお、冷蔵保存同様もやしはヘタっとしてしまいます。
解凍は？
解凍する場合は、食べる前日に冷蔵庫に入れて自然解凍するか、
流水に浸して解凍します。
あるいは、電子レンジで加熱しても良いかと思います。
お弁当に入れる際は、火を通してあら熱が取れてから入れるとよいでしょう。
保存期間（賞味期限）の目安は？
保存期間の目安は1ヶ月程度。
それ以上保存すると冷凍焼けなどによって
風味が劣化したり、冷凍庫のにおいが移り美味しくなくなる可能性があります。
野菜炒めににんにくが入っている場合は、
1ヶ月以内に食べた方が良いでしょう。
1ヶ月くらい保存するとにんにくの風味が飛んでしまいます。
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腐ったらどうなるの？どうなったら食べない方がいいの？
- カビが生えている
- 糸を引いている
- ネバネバしている
- すっぱいにおいがする
- すっぱい味がする
- 変なにおいがする
- 変な味がする
このような状態になっている場合は、食べない方が良いでしょう。
長時間常温に置いておいた場合や長期間冷蔵庫で保存していた場合は、
腐る可能性があるので、注意してください。
見た目、味、においを確認して問題がなければ、しっかりと加熱して食べるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
野菜炒めを保存する場合は冷蔵保存か冷凍保存。
どちらでも保存が可能なので、どれくらい保存するかで
どちらで保存するか決めると良いでしょう。
