トマトをたくさんいただいたり、一度使って余ったり、
することありますよね?
そこで気になることはトマトの保存方法です。
そこで保存方法を徹底的に調べてみました。
そのままのトマトの保存方法は?
この状態が一番保存がききます。
トマトがまだ青い場合は、常温保存をし追熟させます。
※追熟とは、収穫後に食べごろまで待つこと
保存方法は、ヘタを下にして冷暗所にて保存します。
この状態で、トマトが熟すまでは、そのままにしておいて
構いません。熟したら冷蔵庫の野菜室へと移しましょう。
そのまま常温保存すると、しばらくは問題ないのですが、
どんどん熟していって実がグジュグジュに
なっていきます。
トマトは、青い状態ですと、最適温度は10~15℃程度
赤い場合は、8~10℃程度と言われています。
ですので、常温で保存される場合は、冬場が適しているでしょう。
夏場は、赤くなったら冷蔵庫の野菜室に移しましょう。
冷蔵庫での保存は、
トマトはヘタを下にして重ならないように保存します。
さらに、ポリ袋に入れてしっかりと口を閉じることによって、
熟れすぎることを防ぐことができることと、
トマトから出るエチレンガスが他の野菜を早く熟させてしまうことを
防ぐことができます。
トマトは、パックや箱に入って販売していることが多いため、
その箱を利用すると重なることが防げます。
保存期間(賞味期限)の目安
[check_list image=”check1-b”]
- 青いトマトの常温での賞味期限は、2~3日程度。
- 赤いトマトの常温での賞味期限は、冬場なら1週間程度
- 冷蔵保存の場合、1~2週間程度
- 傷があるトマトの賞味期限は、1日~数日
- 完熟トマトの賞味期限は、数日間
[check_list]
切ったトマトの保存方法は?
半分に切ったトマト、スライスしたトマトは皿にのせ、
空気が入らないようにしっかりとラップをして保存しましょう。
もしくは、タッパーに入れて保存すると良いでしょう。
[illust_bubble subhead=”お弁当に切ったトマトは×” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]お弁当に切ったトマトを入れると、
夏場ですと半日持たないこともありますし、
他のおかずやご飯にトマトの汁が付くことがありますので、
お弁当に入れる場合は、プチトマトを入れると良いでしょう。
なお、プチトマトはヘタを取ってから入れると雑菌の繁殖を
抑えることができます。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
切ったトマトの賞味期限は、数日間~10日前後
切り方にもよるが、切った個所が少ないほど長持ちします。
冷凍保存方法は?
保存方法は、トマトをキレイに洗ってから
ヘタをとります。そのままでも構いませんし、
ざく切りにしても構いません。
その後ジップ付きの冷凍保存用の袋にいれて
しっかりと空気を抜いて冷凍保存します。
[illust_bubble subhead=”冷凍トマトの生食はNG” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]トマトを冷凍すると、解凍したときに
ビチャビチャになってしまいます。
ですので、ソースにするなど加熱調理に適しています。
ただし、半解凍にすると、サラダにも合います。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍保存したトマトの賞味期限は、2か月程度
状態が良ければ、半年もつこともあります。
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腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
トマトの傷や保存状態、熟し方によって
食べられる期間は大幅に変わってきます。
ですので、見た目やにおいで判断しなければいけません。
食べれない目安としては、
[check_list image=”check1-r”]
- 白い線のようなカビが生えている
- 腐ったにおいがする
- トマトから液体が出てきている
- しわしわの状態がひどい
- やたらジュクジュクしている
- 黒く変色している
- 食べてみて変な味がする
[/check_list]
などがあげられます。
多少皮がシワシワになっていたり、
触って柔らかくなっている程度でしたら、
生でも食べられますが、心配なようなら
ソースにするなど、加熱調理すると良いでしょう。
ちなみにこちらは、トマトが腐るまでの動画です。
新鮮なトマトの選び方
[check_list image=”check1-o”]
- ヘタが緑色でイキイキとしているもの
- 形に丸みがあるもの
- もってみてずっしりとしているもの
- 真っ赤に色づいて艶があるもの
- 触ってみて硬いもの
- ヘタとは逆の方から放射線状に筋が見えるもの
[/check_list]
形が角ばっているものは、中がスカスカになっている可能性があり
注意が必要です。
もってみてずっしりとするものは、甘みが増している証拠。
また、硬いものは鮮度がある証拠です。
軟らかいトマトは傷んでいるか熟れすぎている可能性があります。
ヘタの逆の方から筋が入っているものの方が、甘みが強い傾向にあります。
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- 青いトマトは、常温で2~3日程度追熟を行う
- 赤くなったトマトは、冷蔵保存する
- ヘタを下にし、重ならないようにする
- 冷蔵保存の場合は、エチレンガスが他の野菜に影響しないように
しっかりとポリ袋に入れ口をしっかりと閉じる - 切ったトマトは、皿にのせ空気が入らないようにラップをする
- お弁当の彩は、プチトマトを!ヘタを取ると菌の繁殖を防げる
- 冷凍保存は、そのままの状態か切って、フリーザーバッグに入れて
空気をしっかりと抜いて保存する - なにかおかしいと感じた場合は食べないようにする
[/check_list]
という感じになります。
トマトは、比較的長持ちする食材です。
使い方に応じて、保存方法を変えると良いかと思います。