ココアの賞味期限は製造日より12ヶ月程度(未開封)ですが、
それを過ぎてからいつまで飲めるのでしょうか?また開封後はどのくらい日持ちするのでしょうか?
こちらではココアの賞味期限切れと賞味期限について紹介致します。
ココアの賞味期限切れはいつまで飲めるの?
賞味期限は消費期限と異なり美味しく召し上がれる期間のことを指しており、
過ぎたからといってすぐに飲めなくなるわけではありません。
賞味期限は通常余裕を持って設定されていますので、
賞味期限が切れてから数ヶ月程度は美味しく飲めるでしょう。
また、ココアは水分を含んでいませんので
湿気っていなければ理論上は1年でも3年でも4年でも
賞味期限が切れていたとしても飲むことは出来るでしょう。
ただし、見た目やにおい、味に変化がないかどうか確かめてください。
開封後の賞味期限は?
開封後は記載されている賞味期限は無効になってしまいます。
開封後は3ヶ月程度は美味しくいただくことができます。
できれば3ヶ月以内で飲みきってください。
各メーカーの回答はこのようになっています。
また、夏場の暑い時期で室温が27℃以上になる場合は、
冷蔵庫や野菜室で保存した方が風味が劣化しにくいです。
開封後であっても基本的に湿気により固まったりしていなければ、
半年でも1年でも飲むことはできますが、
固まりがひどい場合は使用しないでください。
保存方法としてはココアはメーカーによって異なるかも知れませんが、
チャックが付いているかと思います。
空気をしっかりと抜いてチャックをして保存すると長持ちします。
チャックが付いていない場合、
瓶や缶、タッパーなどに移し替えて、
できればシリカゲル(乾燥剤)の袋を入れて保存することで、
湿気から守ることができますので、長持ちします。
開封後間違えた保存の仕方をするとダニなどの虫が湧くことがありますので、
保存は空気に触れないように、虫が入ってこないようにしっかりと密閉して
冷蔵庫や野菜室で保存するようにしてください。
どうなったら飲まない方が良いの?
- カビが生えている
- ココアが溶けている
- 湿気を多く帯びている
- 変色している
- 変なにおいや味がする
- 虫が湧いている
このような状態になっている場合、使用しないでください。
ダニは小さいため肉眼で確認することが出来ません。
保存状態が悪い場合、虫以外で何かしらの変化が見られると思いますので、
変化があれば使用しないでください。
まとめ
ココアの賞味期限は未開封の状態で1年程度です。
これを過ぎると賞味期限切れになるのですが、
ココアの性質上直射日光が当たったり高温多湿の場所に保存していない限り
長期間は問題なく飲むことができます。
開封後は各メーカーの回答としては3ヶ月以内に飲むように言われています。
やはり空気に触れることで風味が劣化してしまうからです。
風味を気にしないのであれば、空気に触れないようにしっかり密閉した状態で、
冷蔵庫や野菜室で保存することで、半年や1年程度は飲むことができるでしょう。
ただし、異常が見られる場合は使用しないでください。