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生エビの保存方法と賞味期限は?

執筆者:食品衛生責任者 牟田 元気(むた もとき)

生エビを購入してきた場合やもらった場合などに
保存が必要になるかと思います。
その場合、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらでは生エビの保存方法と賞味期限について紹介致します。

常温保存は?

生エビ

生エビの常温保存はNGです。
生なので傷みやすいため、暑い夏場以外でも
常温で半日も放置しておくと腐る可能性があります。

保存する場合は、冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。

置いておける時間は、季節やお住まいの地域、室温などによって
左右されますが、4時間程度と見ておいた方が良いでしょう。

冷蔵保存は?

冷蔵保存する場合、パック詰めされているものを買ってきた場合は、
そのまま冷蔵庫で保存して構いません。
できれば、ビニル袋に入れた方が良いでしょう。

開封しているなら、エビが空気に触れないように
ラップに包んでからジップ付き袋に入れて保存すると良いでしょう。

タッパーに入れて保存しても構いませんが、
においが移る可能性があります。

冷蔵保存の場合は、そのまま保存しても構わないが
皮を剥くなどの下処理をしてから保存しても構いません。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間は、2~3日程度ですが、スーパーなどで購入された物は
記載に従ってください。
それ以上保存するとたとえ冷蔵庫の中とはいえ、
菌が繁殖して腐る可能性があるため早めに使用した方が良いでしょう。

冷凍保存は?

冷凍保存する場合は、基本的に皮を剥く、背わたを取るなどの下処理をしてから
保存した方が良いです。

皮も一緒に炒める場合はそのままで構いませんが、そうでない場合は下処理を済ませておきましょう。

保存方法としては、使用する分ごとにラップに包んだ後
フリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存します。

できれば、金属トレーの上にのせて凍らせるか
急速冷凍機能が付いているなら、その機能を使用して凍らせた方が
ある程度劣化が抑えられます。

解凍は?

解凍方法は、ボウルに水を入れて、
水の量に対して1%の塩を入れて、
その中に解凍する分の海老を入れて自然解凍させます。

背わたなどを取った海老で加熱時間が長い料理法だと、
解凍せずに直接使用することが出来ます。
また、殻付きでもパスタのソース作りの際に
弱火でじっくりと炒めるのであれば、解凍せずに料理して構いません。

保存期間(賞味期限)の目安は?

保存期間は2週間程度
それ以上保存することも可能ですが、
冷凍期間が長くなるにつれ冷凍焼けなどにより
劣化してしまいますので、早めに使うようにした方が良いでしょう。

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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?

  • 糸を引いている
  • 表面がネバネバしている
  • 生臭いにおいが凄い
  • 身が溶けている
  • 身が黒く変色している

このような状態になっている場合は食べない、あるいは使用しない方が良いでしょう。
色が黒っぽくなってきているものは傷んできている証拠なので、
購入する際は、色などを確かめてから購入した方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
生エビは傷みやすい食材なので、常温には置いておかず

冷蔵保存するか、下処理やエビフライにする場合は衣を付けてから
冷凍保存すると良いでしょう。

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