ゴーヤはまるのままでは鮮度が
みるみる落ちていきますので、
長く保存したいなから中のワタと種を
取り除き冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
冷凍することでさらに長期保存が可能です。
丸のままのゴーヤの保存は?
切っていない丸のままの状態で保存するには、
新聞紙に包んで、冷暗所で茎がついてた方を
上にして立てて保存します。
保存期間(賞味期限)の目安は?
丸のままのゴーヤの賞味期限は、1~2日程度
切ったゴーヤの保存は?
実は丸のままのゴーヤより
切って中の種とワタを取りだしたゴーヤの方が、
長持ちします。
その場合は、縦に半分に切って
種とワタをキレイに取り除いたら新聞紙に包んで
ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。
もしくは、ワタと種を取り除いたものをラップに包んで
ジップ付きの袋に入れて野菜室で保存します。
[illust_bubble subhead=”ゴーヤの綿と種は食べられる!” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]取り出したワタと種は、
食べられるので、捨てずに調理してしまいましょう。
ワタは、かき揚げにしたりピカタにしたり、
調理法がたくさんあります。
種は炒めるだけでナッツのような感覚で
食べることができます。
⇒調理法はこちら[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
切ったゴーヤの保存期間は、1週間程度
冷凍保存で長期保存
ゴーヤを縦半分に切って、中のワタと種を取り除き、
ゴーヤを薄くスライスします。
次に沸騰したお湯で固めに茹でるか、サッと炒めてから
キッチンペーパーなどでしっかりと水気をふき取り、
ラップなどで小分けに包んでから、フリーザーバッグに
空気を抜いて入れて冷凍保存します。
調理する際は、解凍せずにそのまま調理してください。
保存期間(賞味期限)の目安は?
冷凍ゴーヤの賞味期限は、1か月程度
乾燥ゴーヤでさらに長期保存
ゴーヤを縦半分に切り、中のワタと種を取り出します。
ゴーヤを薄くスライスして、ざるやかごに重ならないように
並べて、天日干しします。
大体2~3日すればカラカラに乾きますが、
乾いていないようなら干す日数を延ばします。
保存は、ジップ付き袋や瓶やタッパーなど密閉できる容器に
乾燥剤と一緒に入れて、冷暗所か冷蔵庫で保存します。
使用する際は、30分~1時間程度水で戻したら
普通のゴーヤのように調理できます。
[illust_bubble subhead=”種の一緒に天日干し” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]種も一緒に天日干しします。
1日ほど天日干しした種をフライパンでカリカリになるまで
炒めるとおやつになります。[/illust_bubble]
保存期間(賞味期限)の目安は?
乾燥ゴーヤの賞味期限は、カラカラに乾かした状態で半年程度
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腐るとどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
[check_list image=”check1-r”]
- 異臭がする
- ブヨブヨしている
- 茶色く変色している
- カビが生えている
[/check_list]
このようになっていたら食べない方が良いでしょう。
ゴーヤは時間が経つと、黄色く変色しますが、
これは腐っているのではなく、熟した証拠です。
また中の種は赤くなります。
外側は苦味はなくシャキシャキ感もなくなっているため、
普通のゴーヤとしては調理できません。
ですので、薄くスライスしてサラダに入れたり、
パンケーキなどに入れたり、ジャムにすることができます。
種周りの赤い部分はメロンのように甘くなっており、
真っ赤なスイーツとして親しまれています。
新鮮なゴーヤの選び方は?
[check_list image=”check1-o”]
- 全体的に緑色が濃くハリがあるもの
- 黄色く変色していないもの
- 同じ大きさなら重いものを選ぶ
- イボがはっきりとしていて密集しているもの
- 先端が変色していないもの
- 全体的に均一に太くずん胴だが先端がとがっているもの
[/check_list]
イボが大きくなく密集している物の方が、苦味や栄養があります。
先端が変色しているものは、かれてきているため選ばないようにしましょう。
また、先端が太いものは収穫時期を逃していることを表します。
まとめ
[check_list image=”check1-g”]
- 丸のままなら、新聞紙に包んで冷暗所で立てて保存する
- ゴーヤは切った方が保存が効く
- ゴーヤを切ってワタと種を取り除き新聞紙に包んで
ビニール袋に入れて野菜室で保存する - ワタと種も食べれるので捨てないように
- 冷凍は、薄くスライスして固めに茹でて水気を切って
フリーザーバッグに入れて保存 - 乾燥させることでさらに長期保存ができる
[/check_list]
旬になるとたくさん出回るゴーヤ。
ワタも種も食べられるため捨てるところはありません。
しっかりと旬を食べつくしましょう。