しらすといっても生しらす、釜揚げしらす、しらす干しなど様々な種類があります。
それぞれどのように保存するのが良いでしょうか?
こちらでは、しらすの保存方法と賞味期限について紹介致します。
常温保存はNG
生しらす、釜揚げしらすは水分量が多いため常温保存は、
やめておいた方が良いです。しらす干しでさえ水分量は50~60%と高いため
こちらも季節関係なく常温保存はしない方が無難です。
冷蔵保存は?
封を開けていない場合は、そのまま冷蔵庫で保存すればいいのですが、
開けた物は、ジップ付袋に入れてできるだけ空気に触れないように保存するようにしてください。
また、ちょっと変わった保存方法としてしらすをざるに入れてラップなどはせずにそのまま冷蔵庫に入れて
保存するという方法です。
こうすることにより、しらすは次第に乾燥していき、釜揚げしらすはしらす干しのように、しらす干しはちりめんじゃこのようにと食感が変わっていきます。
※生しらすの場合はやめてください。
賞味期限の目安は?
生しらすは冷蔵庫で1~2日程度
釜揚げしらすは冷蔵庫で3~5日程度
しらす干しは冷蔵庫で5~6日程度
冷凍保存は?
しらすは冷凍保存すると長期保存が可能になります。
保存方法としては、水気を切ってから食べる量だけしらすが平らになるようにラップに包み、それをフリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存する方法。
しらす全部を平らにしてラップに包み使用するときはパキっと手で割って使用するということも可能です。
できれば、金属の板の上に置いて保存するか、ラップの上にアルミホイルを巻いて保存すると瞬間冷凍になり、
解凍するときに水分が出にくくなります。
解凍は?
解凍は、使用方法によって変わってきます。
炒め物など加熱料理に使用するときは解凍せずに直接使用することが可能です。
大根おろしやご飯にかけて食べるという場合は、冷蔵庫で半日ほど自然解凍するか、流水で解凍すると良いでしょう。
急いでる場合は、しらすはすぐに解けるのでそのままご飯などにかけるという方法もありかもしれません。
賞味期限の目安は?
どの状態のしらすもおよそ1ヶ月程度は保存できます。
ただし、目安なので早めに食べる様にした方が良いでしょう。
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腐ったらどうなる?どうなったら食べない方がいいの?
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- ぬめりがでている
- カビが生えている
- 糸を引いている
- 異臭を放っている
- 色が変色している
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このような状態になっている場合は食べない方が良いでしょう。
まとめ
いろいろと見てきましたが、しらすは足が早いことがわかりました。
すぐに食べる分には冷蔵保存で良いのですが、日持ちさせたいというような場合は、
冷凍保存が向いているということがわかりましたね。