甘エビを買ってきた場合でその日のうちに食べれない場合に
保存が必要になってくるかと思います。
その場合、どのように保存すれば良いのでしょうか?
こちらでは甘エビの保存方法と賞味期限について紹介致します。
常温保存は?
甘エビは生のため傷みやすく常温保存は出来ません。
夏場など暑い時期に半日も常温に置いておくと
腐る可能性があります。
一応常温に置いておける時間を書くと
夏場などの暑い時期は4時間程度。
冬場などの寒い時期で室温が10℃以下の場合は1日程度。
それ以外の季節(10~20℃程度)は6~12時間程度でしょうか。
ただし、直射日光に当たっているかどうかや室温、
湿度などお住まいの地域によっても変化があるので
上記の時間はあくまでも参考程度にとどめてください。
冷蔵保存は?
甘エビは基本冷蔵保存です。
空気に触れないようにラップをかけて保存するか
タッパーなどの密閉できる物に入れて保存すると良いでしょう。
殻やはらわたなどが付いている場合は、水で洗ってから
キッチンペーパーなどで水気を拭き取って保存し
使用するあるいは食べる前に殻と背わたをはずして食べるようにしましょう。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間は1~2日程度。
それ以上保存すると冷蔵庫の中とはいえ
菌は繁殖しますので腐る可能性があります。
冷凍保存は?
元々冷凍されている甘エビはそのまま冷凍庫へ入れて保存します。
そうでない場合は、頭は取らずに殻とはらわた(背わた)をはずして
塩を振ってから水で洗います。
その後、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ってから
1尾ずつラップに包んでからフリーザーバッグやタッパーなどに入れて保存すると良いでしょう。
また、凍らせる時は金属トレーの上に置いて凍らせるか
急速冷凍機能が付いている場合はその機能を使用して
凍らせることにより劣化をある程度防ぐことが出来ます。
なお、一度解凍した物を再度冷凍すると
劣化してしまいますので、再冷凍はやめましょう。
解凍は?
解凍は、ゆっくりと解凍した方が良いので、
食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍するのが好ましいです。
急いでいる場合は、流水をかけながら解凍しても良いです。
保存期間(賞味期限)の目安は?
保存期間は2~4週間程度。
時間が経つにつれ冷凍焼けなどによって
風味が劣化してしまいますので、鮮度を気にされる場合は
2週間以内にお召し上がりください。
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腐ったらどうなるの?どうなったら食べない方がいいの?
- 糸を引いている
- カビが生えている
- 表面がネバネバしている
- すっぱいにおいがする
- すっぱい味がする
- 変なにおいがする
- 変な味がする
このようになっている場合は食べない方が良いでしょう。
特に常温で長時間置いておいた場合や
冷蔵庫で長期間保存していた場合は腐る可能性がありますので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
甘エビは冷蔵保存か冷凍保存ができます。
たくさん買ってきた場合は保存が必要になりますので、
量などによって保存方法を決めると良いでしょう。